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朝の学び65 創世記7章
創世記7:11–12 ノアの生涯の六百年目の第二の月の十七日、その日に、巨大な大いなる水の源が、ことごとく張り裂け、天の水門が開かれた。そして、大雨は、四十日四十夜、地の上に降った。 ノア時代の大洪水の裁きは白い御座の大審判のしるし 前回は[11節前半節]についてお伝えしました。ノア時代の大洪水のさばきは、白い御座の大審判のしるしとなると言えるでしょう。ただし、さばきの道具が一つは水で、もう一つは火です。これについて[第二ペテロ3:6-7]には「当時の世界は、その水により、洪水におおわれて滅びました。しかし、今の天と地は、同じみことばによって、火に焼かれるためにとっておかれ、不敬虔な者どものさばきと滅びとの日まで、保たれているのです。」とあります。 大洪水のさばきの時、正しい人ノアの家族を除いては、みな洪水におおわれて滅びたのです。白い御座の大審判の時は、主を信じなくて正しいと認められなかった人々は火と硫黄との燃える池に落ちることになります。したがって、大洪水のさばきについてメッセージを聞くとき、単に昔々にあったことと思ってはいけないでしょう


朝の学び64 創世記7章
創世記7:11–12 ノアの生涯の六百年目の第二の月の十七日、その日に、巨大な大いなる水の源が、ことごとく張り裂け、天の水門が開かれた。そして、大雨は、四十日四十夜、地の上に降った。 神はさばきに備えて方舟を準備する時間を十分あたえられた。 本文[11節前半節]には「ノアの生涯の六百年目の第二の月の十七日、」とあります。聖書には、大洪水のさばきがいつ起こったのか、このように日まで正確に記されています。それでは、ノアはだいたいいつ頃、大洪水のさばきがあるのか知っていたでしょうか? ノアは正確な日までではなくても、「いつ頃」くらいかは知っていました。また、自分の役割も知っていたのです。つまり、当時のすべての人類は大洪水で死ぬようになり、自分を通して人類がまたふえ広がるようになるということでした。 ノアはこのことを知る前まで、結婚しないでひとりで暮らしていました。罪がはびこっている世で、聖別された生き方をするためでした。しかし、神のご計画を悟るようになったあと、子孫を残すために妻をめとりました。それで、ノアは五百歳になってからやっと息子たちを生んだ
朝の学び63 創世記7章
創世記7:8–12 きよい動物、きよくない動物、鳥、地をはうすべてのものの中から、神がノアに命じられたとおり、雄と雌二匹ずつが箱舟の中のノアのところに入って来た。それから七日たって大洪水の大水が地の上に起こった。ノアの生涯の六百年目の第二の月の十七日、その日に、巨大な大いなる水の源が、ことごとく張り裂け、天の水門が開かれた。そして、大雨は、四十日四十夜、地の上に降った。 箱舟の中での動物たちとノアの家族の暮らし 前回は本文[8,9節]を説明して終わりました。すべての動物は基本的に雄と雌二匹ずつ、きよい動物は基本的に雄と雌七匹ずつが種族保存のために箱舟に乗りました。これに特別な用途のために、きよくない動物は一つがいをさらに乗せて、きよい動物は七匹をさらに乗せました。 こうして箱舟に乗った多くの種類の動物は、一年以上、どうしてその限られた空間で一緒に暮らせたのでしょうか? 強い動物が弱い動物を攻撃したり、互いに戦って害を与えるようなことが起こったなら、箱舟の中は無秩序になったでしょう。 ところが、結果的に見れば、箱舟の中でそんなことは起こりま


朝の学び62 創世記7章
創世記7:4-9 「それは、あと七日たつと、わたしは、地の上に四十日四十夜、雨を降らせ、わたしが造ったすべての生き物を地の面から消し去るからである。」ノアは、すべて【主】が命じられたとおりにした。大洪水が起こり、大水が地の上にあったとき、ノアは六百歳であった。ノアは、自分の息子たちや自分の妻、それに息子たちの妻といっしょに、大洪水の大水を避けるために箱舟に入った。きよい動物、きよくない動物、鳥、地をはうすべてのものの中から、神がノアに命じられたとおり、雄と雌二匹ずつが箱舟の中のノアのところに入って来た。」 神が下さった最後の猶予期間「七日」 本文[4節]で、神はノアに「それは、あと七日たつと、わたしは、地の上に四十日四十夜、雨を降らせ、わたしが造ったすべての生き物を地の面から消し去るからである。」と仰せられています。これは、洪水のさばきがこれから「七日後に」起こるという意味です。逆に、さばきの瞬間までまだ「七日」あるという意味にもなります。 父なる神は洪水のさばきがある前に、すでに数回悔い改めの機会を下さいました。そのたびに人々は罪と悪か
朝の学び61 創世記7章
創世記7:1-3 【主】はノアに仰せられた。『あなたとあなたの全家族とは、箱舟に入りなさい。あなたがこの時代にあって、わたしの前に正しいのを、わたしが見たからである。あなたは、すべてのきよい動物の中から雄と雌、七つがいずつ、きよくない動物の中から雄と雌、一つがいずつ、また空の鳥の中からも雄と雌、七つがいずつを取りなさい。それはその種類が全地の面で生き残るためである。』 「箱舟」とは、霊的に「神のことば」を意味すると言いました。したがって、皆さんが霊的な箱舟である神のことばの中にだけとどまるなら、どんな試練が押し寄せてきても安全であることを必ず覚えておいて下さい。 神に正しいと認められたことによってノアがいただいた祝福 創世記7章からは大洪水のさばきが始まります。本文[1節]で、神である【主】は、雨を降らせる前、ノアに家族といっしょに箱舟に入りなさいと仰せられました。そして、ノアとその家族を大洪水のさばきから救われる理由を明らかにされました。まさに「あなたがこの時代にあって、わたしの前に正しいのを、わたしが見たからである。」と仰せられたので


朝の学び60 創世記6章 12
創世記6:22 ノアは、すべて神が命じられたとおりにし、そのように行った。 前回に続いて[ 創世記6:22]について説明いたします。ノアは箱舟を作って、食物を用意することにおいて、神が命じられたとおりに聞き従いました。肉の思いを働かせないで、ただ仰せられたとおりに聞き従おうとする心だったので、すべてが順調で「アドナイ・イルエ」のみわざも体験しました。 完全に聞き従うことにおいて、知識と技術を活用したノア ところで、私たちが完全に聞き従うことにおいて、経験や知識、技術などが全く役に立たないのではありません。ノアが箱舟を作れた決定的な要因が、第一は神により頼む信仰でしたが、ノアはそれだけの知識と技術も活用できる人でした。このように、私たちが何かをするとき、知識と経験、技術と才能が基本的に土台にならなければならないこともあります。 たとえば、ある人が飲食店を始めようとするとしましょう。ところが、本人は料理についてよく知らないし、場所も町外れにしました。それから神に祈って、「お店がはやるようにしてくださると信じます」と言うなら、はやるでしょうか?
朝の学び59 創世記6章 11
創世記6:19-22 またすべての生き物、すべての肉なるものの中から、それぞれ二匹ずつ箱舟に連れて入り、あなたといっしょに生き残るようにしなさい。それらは、雄と雌でなければならない。また、各種類の鳥、各種類の動物、各種類の地をはうものすべてのうち、それぞれ二匹ずつが、生き残るために、あなたのところに来なければならない。あなたは、食べられるあらゆる食糧を取って、自分のところに集め、あなたとそれらの動物の食物としなさい。』ノアは、すべて神が命じられたとおりにし、そのように行った。 ノアは「すべて【主】が命じられたとおりにした。」 ノアは神に、大洪水のさばきから救われるという契約をいただきました。ところが、もしノアが「私は神が救ってくださると約束されたから」と言って、箱舟を作らなかったとすれば、はたして大洪水の中から救われたでしょうか? 神の契約がなされるまで、必ず自分のほうでもすべきことがあります。ノアは「すべて【主】が命じられたとおりにした。」ので、契約を確かなものとすることができました。 [出エジプト20:6]で、神は「わたしを愛し、わたしの


朝の学び58 創世記6章 10
創世記6:18-20しかし、わたしは、あなたと契約を結ぼう。あなたは、あなたの息子たち、あなたの妻、それにあなたの息子たちの妻といっしょに箱舟に入りなさい。またすべての生き物、すべての肉なるものの中から、それぞれ二匹ずつ箱舟に連れて入り、あなたといっしょに生き残るようにしなさい。それらは、雄と雌でなければならない。また、各種類の鳥、各種類の動物、各種類の地をはうものすべてのうち、それぞれ二匹ずつが、生き残るために、あなたのところに来なければならない。 神は契約を公義によって履行される。 前回に続けて、本文<18節>を説明します。神は「ノアと彼の家族を大洪水のさばきから救って、彼らを用いて人間耕作の歴史を新しく作っていく」と契約を結ばれました。神は契約を公義に従って履行されるので、その契約をいただいたほうでもふさわしい公義を満たすとき、その効力が発揮されます。 前回は、エジプトから出たイスラエルの民をその例として説明しました。神はモーセを通して彼らにカナンの地を与えると約束されましたが、エジプトから出た第一世代はその約束を信じなかったのです。そ


朝の学び57 創世記6章 9
箱舟に天窓を作り、上部から一キュビト以内にそれを仕上げなさい。また、箱舟の戸口をその側面に設け、一階と二階と三階にそれを作りなさい。わたしは今、いのちの息あるすべての肉なるものを、天の下から滅ぼすために、地上の大水、大洪水を起こそうとしている。地上のすべてのものは死に絶えなければならない。しかし、わたしは、あなたと契約を結ぼう。あなたは、あなたの息子たち、あなたの妻、それにあなたの息子たちの妻といっしょに箱舟に入りなさい。創世記6:16-18 神はノアの箱舟の材料と大きさと構造まで教えられましたが、これにはみな霊的な意味が含まれています。まさにノアと彼の子孫がこれからどのように生きるべきか、洪水のさばきを通して何を悟って心に留めるべきか、箱舟のあちこちに意味を込めてくださったのです。 箱舟に戸口と天窓を作るようにされた父なる神のみこころ 前回に次いで[16節]から見ましょう。「箱舟に天窓を作り、上部から一キュビト以内にそれを仕上げなさい。また、箱舟の戸口をその側面に設け、一階と二階と三階にそれを作りなさい。」 神は箱舟に天窓も作り、戸口も


朝の学び56 創世記6章 8
「あなたは自分のために、ゴフェルの木の箱舟を造りなさい。箱舟に部屋を作り、内と外とを木のやにで塗りなさい。それを次のようにして造りなさい。箱舟の長さは三百キュビト。その幅は五十キュビト。その高さは三十キュビト。」創世記6:14-15 アダムがこの地上に定着してから約1,600年経ったとき、この世にはすでに罪と悪が増大していました。公義によってはこれ以上赦されることができなくなると、神は結局、さばきの判決を下されました。その方法を「大洪水」と決めて、ノアに洪水に備えて箱舟を造るようにされました。箱舟の様式と製作方法を神ご自身が教えてくださいました。きょうの本文にその内容があります。 神は箱舟の材料と大きさと構造まで教えられましたが、これにはみな霊的な意味が含まれています。まさにノアと彼の子孫が今後どのように生きるべきか、洪水のさばきを通して何を悟って心に留めなければならないか、箱舟のあちこちに意味をこめてくださったのです。 箱舟の霊的意味 まず[6:14前半節]に「あなたは自分のために、ゴフェルの木の箱舟を造りなさい。」とあります。ここで「箱舟」と
朝の学び55 創世記6章
地は、神の前に堕落し、地は、暴虐で満ちていた。神が地をご覧になると、実に、それは、堕落して いた。すべての肉なるものが、地上でその道を乱していたからである。そこで、神はノアに仰せら れた。『すべての肉なるものの終わりが、わたしの前に来ている。地は、彼らのゆえに、暴虐で満ち ているからだ。それで今わたしは、彼らを地とともに滅ぼそうとしている。』 創世記 6:11-13 アダムがこの地上に定着した後、正統の系図を受け継いだセツの子孫以外の人々は、神を忘れて 罪に深く落ちていきました。特に[創世記 6:2]に「神の子ら」と表現された、エデンの園から降りて きた人々の悪行により、世は急速に罪と悪が増大するようになりました。それで、父なる神は「それ で人の齢は、百二十年にしよう」と仰せられ、さばきの猶予期間を宣言されました。また、エデンの 園から降りてきた人々が再び帰れないようにして、光の領域であるエデンの園の汚染を防がれま した。神のこのような措置にもかかわらず、人々は悔い改めないで、悪行を日常的に行い続けました。それで、結局、本文のような状況になったの
朝の学び54 創世記6章
「【主】は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧 になった。それで【主】は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められた。そして【主】は仰せら れた。『わたしが創造した人を地の面から消し去ろう。人をはじめ、家畜やはうもの、空の鳥に至る まで。わたしは、これらを造ったことを残念に思うからだ。』しかし、ノアは、【主】の心にかなってい た。これはノアの歴史である。ノアは、正しい人であって、その時代にあっても、全き人であった。ノ アは神とともに歩んだ。ノアは三人の息子、セム、ハム、ヤペテを生んだ。」 創世記 6:5-10 「神の人間耕作の摂理の中で生まれた「ノア」」 ノアはどのようにこの驚くべき恵みをいただいたのでしょうか? [8-10 節]にその理由がありま す。「しかし、ノアは、【主】の心にかなっていた。これはノアの歴史である。ノアは、正しい人であっ て、その時代にあっても、全き人であった。ノアは神とともに歩んだ。ノアは三人の息子、セム、ハム、ヤペテを生んだ。」とあります。 父なる神は人間耕作を始める前から、
朝の学び53 創世記6章
「【主】は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧 になった。それで【主】は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められた。そして【主】は仰せら れた。『わたしが創造した人を地の面から消し去ろう。人をはじめ、家畜やはうもの、空の鳥に至る まで。わたしは、これらを造ったことを残念に思うからだ。』しかし、ノアは、【主】の心にかなってい た。これはノアの歴史である。ノアは、正しい人であって、その時代にあっても、全き人であった。ノ アは神とともに歩んだ。ノアは三人の息子、セム、ハム、ヤペテを生んだ。」 創世記 6:5-10 「神が大洪水のさばきを決められた理由」 本文[7 節]を読むと、神があげくの果てに大洪水のさばきを決められる場面があります。そして、 神がそのように決められるしかなかった理由が[5、6 節]に書いてあります。まさに「【主】は、地上 に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になった。それ で【主】は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められた。」とあるのです。こ
朝の学び52 創世記6章
さて、人が地上にふえ始め、彼らに娘たちが生まれたとき、神の子らは、人の娘たちが、いかにも 美しいのを見て、その中から好きな者を選んで、自分たちの妻とした。そこで、【主】は、『わたしの 霊は、永久には人のうちにとどまらないであろう。それは人が肉にすぎないからだ。それで人の齢 は、百二十年にしよう』と仰せられた。神の子らが、人の娘たちのところに入り、彼らに子どもがで きたころ、またその後にも、ネフィリムが地上にいた。これらは、昔の勇士であり、名のある者たち であった。 創世記 6:1-4 神はこの地上に悪が蔓延する状態をご覧になって、嘆いて憂えられました。そして、重大な決定を 下されました。その内容が次の本文[3 節]にあります。「そこで、【主】は、『わたしの霊は、永久に は人のうちにとどまらないであろう。それは人が肉にすぎないからだ。それで人の齢は、百二十年 にしよう』と仰せられた。」神は憐れみと慈しみが豊かなので、予告なしに直ちにさばかれず、一次 的に警告をしてくださいました。その内容は二つでした。 神の警告―わたしの霊は、永久には人のうちにとど
朝の学び51 創世記6章
「さて、人が地上にふえ始め、彼らに娘たちが生まれたとき、神の子らは、人の娘たちが、いかにも 美しいのを見て、その中から好きな者を選んで、自分たちの妻とした。そこで、【主】は、『わたしの 霊は、永久には人のうちにとどまらないであろう。それは人が肉にすぎないからだ。それで人の齢 は、百二十年にしよう』と仰せられた。神の子らが、人の娘たちのところに入り、彼らに子どもがで きたころ、またその後にも、ネフィリムが地上にいた。これらは、昔の勇士であり、名のある者たち であった。」 [創世記 6:1-4] 本文にある「神の子ら」とは「エデンの園に住んでいたアダムの男の子孫」と言いました。彼らの一 部がアダムについてこの地上に来て、定着した後、人の娘たちを取り、妻としました。エデンの園で のように、神が定められた秩序に従って結婚して、子どもたちを生みました。この子どもたちがまさ に「ネフィリム」だと言いました。 ところが、これとは違って、エデンの園から来た「神の子ら」のうち、「人の娘たちが、いかにも美し いのを見て、その中から好きな者を選んで、自分たちの妻とした
朝の学び50 創世記6章 2
「さて、人が地上にふえ始め、彼らに娘たちが生まれたとき、神の子らは、人の娘たちが、いかにも 美しいのを見て、その中から好きな者を選んで、自分たちの妻とした。そこで、【主】は、『わたしの 霊は、永久には人のうちにとどまらないであろう。それは人が肉にすぎないからだ。それで人の齢 は、百二十年にしよう』と仰せられた。神の子らが、人の娘たちのところに入り、彼らに子どもがで きたころ、またその後にも、ネフィリムが地上にいた。これらは、昔の勇士であり、名のある者たち であった。」 創世記 6:1-4 本文 1 節「さて、人が地上にふえ始め、彼らに娘たちが生まれたとき、」は前回説明しました。ここ で「さて、人が地上にふえ始めたとき、」とは、まず、多くの人がこの地上にふえ、広がり始めた時で す。第二、人々が罪と悪に染まって、神からかなり遠ざかった時を指しています。 当時の人々は、神への信仰を失うことによって道徳性が欠けてしまうなど、悪に濃く染まっていま した。[1 節後半節]に「彼らに娘たちが生まれたとき、」とあるのは、罪と悪に深く染まり始めた時に 生まれた娘た
朝の学び49 創世記6章 1
「さて、人が地上にふえ始め、彼らに娘たちが生まれたとき、神の子らは、人の娘たちが、いかにも 美しいのを見て、その中から好きな者を選んで、自分たちの妻とした。そこで、【主】は、『わたしの 霊は、永久には人のうちにとどまらないであろう。それは人が肉にすぎないからだ。それで人の齢 は、百二十年にしよう』と仰せられた。神の子らが、人の娘たちのところに入り、彼らに子どもがで きたころ、またその後にも、ネフィリムが地上にいた。これらは、昔の勇士であり、名のある者たち であった。」 創世記 6:1-4 「死を見ることなく天に移されたエノク」 エノクがすみやかに全く聖なるものとされた理由は、第一、善を積むことを楽しんだ、第二は、神 を第一に愛したと言いました。エノクが神をこの上なく愛すると、神も愛の表現をしてくださいまし た。するとエノクは神を親しく感じて「父」と呼べました。65 歳からは神とともに歩む生き方をしま した。その時から神への愛はさらに大きくなって、やがて「神に喜ばれる者」という証拠をいただきました。 主は喜びをもってあなたのことを楽しみ、その愛によ
朝の学び48 創世記5章 7
「エノクは六十五年生きて、メトシェラを生んだ。エノクはメトシェラを生んで後、三百年、神ととも に歩んだ。そして、息子、娘たちを生んだ。エノクの一生は三百六十五年であった。エノクは神とと もに歩んだ。神が彼を取られたので、彼はいなくなった。」 創世記 5:21-24 「神を父と呼んだエノク」 皆さんはエノクの告白を聞いて、何か特異な点を発見できなかったでしょうか? それはまさにエ ノクが神を「父」と呼んだことです。一般的に、旧約時代の人々は神をあえて「父」と呼べませんでした。神の御名を呼ぶことさえも、むやみにできなかったのです。ところが、エノクは神を堂々と 「父」と呼びました。これを通して、私たちは父なる神とエノクとの間がどれほど親密だったのかが わかります。 「人が神を父と呼べるようになった時」 人が神を父と呼べるようになった時は、イエス様が十字架を負われた後からです。イエス様が木 にかけられて、尊い血を注ぎ出して、すべての人類の罪を贖ってくださいました。また、何の罪もな かったので復活、昇天されました。これを心に信じる人は、主の尊い血の力によっ
朝の学び47 創世記5章 6
「エノクは六十五年生きて、メトシェラを生んだ。エノクはメトシェラを生んで後、三百年、神ととも に歩んだ。そして、息子、娘たちを生んだ。エノクの一生は三百六十五年であった。エノクは神とと もに歩んだ。神が彼を取られたので、彼はいなくなった。」 創世記 5:21-24 「善を積むこと楽しんだエノク」 本文のエノクはこの地上に生きていた時も、神とともに歩み、時に応じて神のお姿を拝見すること もありました。エノクもそのようになるまで訓練を受けました。本性にある悪まで脱ぎ捨てて、善と 愛を満たす過程がありました。良い心の地を持って生まれたからといって、自ずから聖められて 全く聖なるものとされるのではなかったのです。エノクはどのようにして、御霊の歩みに入って、さ らに全く聖なるものとされたのか、二つの理由のうち一つは前回、説明しました。 第一エノクは善を積むことを楽しんだと言いました。神のことばにはもちろん、両親の言うことにも そのまま従って、すべての兄弟とも平和を追い求めました。どんな時でも自分を目立たせようとせ ず、いつも他の人に配慮して譲ったのです。.
朝の学び46 創世記5章 5
「エノクは六十五年生きて、メトシェラを生んだ。エノクはメトシェラを生んで後、三百年、神ととも に歩んだ。そして、息子、娘たちを生んだ。エノクの一生は三百六十五年であった。エノクは神とと もに歩んだ。神が彼を取られたので、彼はいなくなった。」 創世記 5:21-24 「聖霊時代には、神が私たちとどのようにともに歩んでくださるのでしょうか?」 新約時代、すなわち、聖霊時代には、神が私たちとどのようにともに歩んでくださるのでしょうか? 三位一体の神のうち、聖霊と主が分かれた霊としてともに歩んでくださることができます。 [ヨハネ 14:17 後半節]に「その方はあなたがたとともに住み、あなたがたのうちにおられるからで す。」とあります。聖霊は私たちとともに住み、また私たちのうちにもおられます。[マルコ 16:20]に は「そこで、彼らは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主は彼らとともに働き、みことばに伴 うしるしをもって、みことばを確かなものとされた。」とあります。主の復活、昇天後、弟子たちが福 音を伝える時に、主が霊でともにおられたということです
朝の学び45 創世記5章 4
エノクは六十五年生きて、メトシェラを生んだ。エノクはメトシェラを生んで後、三百年、神とともに 歩んだ。そして、息子、娘たちを生んだ。エノクの一生は三百六十五年であった。エノクは神ととも に歩んだ。神が彼を取られたので、彼はいなくなった。 創世記 5:21-24 「人類歴史の初期に人々はどのように生きていたのか」 人間の寿命が 900 歳以上の時代の人間の発達段階について説明しました。当時は人間発達の 各段階、すなわち、幼児期、児童期、少年期が今よりもう少し長かったです。特に青年期ははるか に長かったのです。それで子どもを生める期間も、今よりはるかに長かったのです。[創世記 5:32 節]を読むと、ノアは五百歳になったとき、息子たちを生んだことが書いてあります。したが って、当時は数百年にかけて多くの子どもを生んだことがわかります。これは、その当時の人々が 健康なからだで永い歳月を生きていたことを証明しています。言いかえれば、人が生まれれば、 健康に成長して成人になります。するとその時からとても長い間、その姿を維持しました。老化す...
朝の学び44 創世記5章 3
「アダムはセツを生んで後、八百年生き、息子、娘たちを生んだ。アダムは全部で九百三十年生き た。こうして彼は死んだ。セツは百五年生きて、エノシュを生んだ。セツはエノシュを生んで後、八 百七年生き、息子、娘たちを生んだ。セツの一生は九百十二年であった。こうして彼は死んだ。エ ノシュは九十年生きて、ケナンを生んだ。エノシュはケナンを生んで後、八百十五年生き、息子、 娘たちを生んだ。エノシュの一生は九百五年であった。こうして彼は死んだ。ケナンは七十年生き て、マハラルエルを生んだ。ケナンはマハラルエルを生んで後、八百四十年生き、息子、娘たちを 生んだ。ケナンの一生は九百十年であった。こうして彼は死んだ。マハラルエルは六十五年生きて、 エレデを生んだ。マハラルエルはエレデを生んで後、八百三十年生き、息子、娘たちを生んだ。マ ハラルエルの一生は八百九十五年であった。こうして彼は死んだ。エレデは百六十二年生きて、 エノクを生んだ。エレデはエノクを生んで後、八百年生き、息子、娘たちを生んだ。エレデの一生 は九百六十二年であった。こうして彼は死んだ。エノクは六十五
朝の学び43 創世記5章 2
「男と女とに彼らを創造された。彼らが創造された日に、神は彼らを祝福して、その名をアダムと呼 ばれた。アダムは、百三十年生きて、彼に似た、彼のかたちどおりの子を生んだ。彼はその子をセ ツと名づけた。」 創世記 5:2-3 「アダムを祝福された神様」 創世記 5 章には、アダムからノアまでのことが記されています。そのうち 1-3 節はアダムについて の記録です。神は最初の人アダムを創造されたとき、「神に似せて」造られました。かたちだけでな く、内面まで神に似せられた完全なこどもを得ることを望んで、善悪の知識の木を生えさせ、人間耕作を始められました。 男と女とに彼らを創造された。彼らが創造された日に、神は彼らを祝福して、その名をアダムと呼 ばれた。 創世記 5:2 神はまた、彼らを祝福し、このよ うに神は彼らに仰せられた。『生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をは うすべての生き物を支配せよ。』 創世記 1:28 神は人を創造して祝福なさいました。良い環境を与えて、万物を支配する権勢と力も与えられま した。神は愛そのものなので、も
朝の学び42 創世記5章 1
これは、アダムの歴史の記録である。神はアダムを創造されたとき、神に似せて彼を造られ、創世記 5:1 [5:1 前半節]に「これは、アダムの歴史の記録である。」とあるとおり、[5 章]には、アダムからノア までのことが記されています。アダムがエデンの園からこの地上に追い出された時から約 1600 年間の歴史です。 「神はアダムを創造されたとき、神に似せて彼を造られ、」 [創世記 5:1 後半節]を見ると、「神はアダムを創造されたとき、神に似せて彼を造られ、」とありま す。ここで私たちはもう一度、神が私たちをどのように創造されたのかがわかります。神は人を「神 に似せて」造られました。からだだけでなく「内面」も神に似せて造られました。永遠不滅の属性で ある「霊」を人に与え、霊的な存在にしてくださいました。 それで、神と交わることができて、愛を分かち合うようになさったのです。 人が神に似せて造られたとしても、初めから完全だったのではなかったのです。最初の人アダム とエバがエデンの園で過ごしていた時は、「悪」と「肉」を知りませんでした。ただ「善」と「霊」だ
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