朝の学び20(創世記講解)創世記3章⑲
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女にはこう仰せられた。『わたしは、あなたのみごもりの苦しみを大いに増す。あなたは、 苦しんで子を産まなければならない。しかも、あなたは夫を恋い慕うが、彼は、あなたを支 配することになる』。 創世記 3:16
創世記 3 章 16 節後半にはエバの犯した罪の代価として、アダムとエバの関係が変化するこ とを神様はエバに告げておられます。では、神様が女を創造された時、女を男のあばら骨を 取って造られた摂理を通して神様はどのようにご計画されたのでしょうか?
そこで神である主が、深い眠りをその人に下されたので彼は眠った。それで、彼のあばら骨 の一つを取り、そのところの肉をふさがれた。こうして神である主は、人から取ったあばら 骨を、ひとりの女に造り上げ、その女を人のところに連れて来られた。すると人は言った。 『これこそ、今や、私の骨からの骨、私の肉からの肉。これを女と名づけよう。これは男か ら取られたのだから。』 創世記 2:21-23
神による女の創造
神はアダムを地球の土と水が混ざった泥で形造られ、女はアダムのからだから、あばら骨 一つを取って造られました。あばら骨はからだが外部から強い衝撃を受けても衝撃を緩和 して心臓、肺、胃、腸など、重要な臓器を守る役割をします。神が女をあばら骨で造られた 理由は、男にとって女が「あばら骨」のようにふさわしい助け手であり、重要な存在である ことを表されるためです。アダムはこのような神のみこころを悟り、神が造られたエバを 見て「これこそ、今や、私の骨からの骨、私の肉からの肉。」と告白しました。
男女の秩序
神が女を別の土から形造られたのではなく、男から造られたことのなかには、夫と妻は別々 ではなく、一つのからだ、一体だということ、男が主体であり、女は男のからだの一部とい う意味が込められています。アダムは神が自分のあばら骨から造られた助け手を見て、「こ れを女と名づけよう。これは男から取られたのだから」と言いました。女は男から造られ女 と名づけたのも、男であるアダムです。これによって、男が先であり主であることが明確に わかります。神がアダムに女を造ってくださったとき、男は女を自分のからだのように大 切に愛し、女は心から男を愛して男の心に合わせて仕え従う、このような霊の愛を分かち 合うことを願われました。
神がその目的に従って創造された男女はなんと麗しいことでしょう。エデンの園で心に罪 の性質が少しもなかったアダムとエバは、多くの子供を得はかりしれない歳月を幸せに過 ごしました。しかし、善悪の知識の木の実を取って食べた後、肉に属するたましいの働きが はじまり、ふたりの関係は変化してゆきます。
肉の愛
あなたは夫を恋い慕う」と言われたのは、エバが夫であるアダムを愛する心が肉的に変化 することを意味します。肉の愛は変節するものであり、互いに相手が自分の心に合わせてく れるように願います。二人が罪を犯した後、アダムはエバのせいにし、エバは蛇が惑わした からだと蛇のせいにし、相手に責任を転嫁する姿が現れました。肉の空間である地球で生き るようになってからは、霊の愛が抜けて互いに愛し合って仕え合おうとするよりは、自分の 利益を求めて仕えられようとする肉の愛に変化しました。
肉的な秩序
それで、神はアダムとエバの間に正確に秩序を立てられます。まさに、エバに「彼は、あな たを支配することになる。」と言われたのです。もちろん、その前もアダムが主体であり、 エバはアダムの部分という秩序がありました。ところが、今は秩序の概念が変わりました。 夫は強者の立場で、弱者の妻を力で支配するという肉的な秩序が立てられたのです。 ですから、使徒パウロも、コリント第一7章で結婚のことで触れている個所で「その身に苦 難を招くでしょう。」とおっしゃっています。
神様、私達は肉の愛がどれ程、男女の間で、あるいは親子の間で苦 しみ悩みをもたらすかを、人間耕作を通して体験しています。互い に相手の利益を追い求め仕え合う霊の愛が心に臨むように、心の根 にある罪と悪を完全に引き抜き、根本の肉の性質まで捨て去ること ができるように私達をお助け下さい。
