朝の学び19(創世記講解)創世記3章⑱
- 2 日前
- 読了時間: 3分
「女にはこう仰せられた。『わたしは、あなたのみごもりの苦しみを大いに増す。あなたは、 苦しんで子を産まなければならない。しかも、あなたは夫を恋い慕うが、彼は、あなたを支 配することになる』。 創世記 3:16
みごもりの苦しみ
エバが罪を犯した代価として、みごもりの苦しみが大いに増しました。アダムとエバが肉の 人になり、彼らが生きるこの地上も呪われ、二人を取り巻く環境は大きく変化しました。今 や彼らは苦しまなければ何も得ることができない状況になりました。特に子を得、育てるた めには、まことに多くの苦しみを体験することになります。
まことの子供を得るための父なる神様の苦しみ
「みごもりの苦しみを大いに増す」と言われた霊的な理由は、まことの子供を得る為の人間 耕作が終わるまで、父なる神様が多くの苦しみをされることを表しています。 父なる神様は人間耕作が始まって以来今まで、肉の親が子を愛する心よりはるかに切なる 愛をもって魂を愛し、まことの子どもを得るために苦しんでおられます。ひとつの魂も滅び ることなくすべての人が救われることを望んでおられるのです。
女が自分の乳飲み子を忘れようか。自分の胎の子をあわれまないだろうか。たとい、女たち が忘れても、このわたしはあなたを忘れない。イザヤ書 49:15
使徒パウロの切なる魂への愛の告白
昔の信仰の人々も、父なる神の心を深く感じて知っていました。それで、罪人を救いに導き、 神の子どもとされる働きに渾身の力を尽くしました。特に使徒パウロは、切なる魂への愛を 告白しています。 私の子どもたちよ。あなたがたのうちにキリストが形造られるまで、私は再びあなたがたの ために産みの苦しみをしています。 ガラテヤ 4:19
だれかが弱くて、私が弱くない、ということがあるでしょうか。だれかがつまずいていて、 私の心が激しく痛まないでおられましょうか。 第二コリント 11:29
父なる神、主、聖霊の神様の苦しみ
人々がごく小さい生物と思っている昆虫の中に、子のために自分のからだを犠牲にする「フ クログモ」と呼ばれているクモがいます。木の葉を折り曲げて袋を作り、その中で産卵し、 危険から守るとともに、自分が小グモの餌になり、死んでいきます。それと同様に神の御子 である主は私達が救われる為にご自分の命を与えて下さいました。 私たちは主の肉と血を食べて飲むことによって生き、永遠のいのちを得ました。そして御霊 ご自身は、言いようもない深いうめきによって私たちのためにとりなしてくださって、弱い 私たちを助けてくださいます。 罪人であるひとりの魂が神の子どもとして新しく生まれてくるためには、父なる神、主、聖 霊の神様の苦しみがあってこそ可能であることを心に覚えていかなければなりません。魂 が救われる為にまことの産みの苦しみをもって、見守ってくださる父なる神様の愛を深く 心に刻むことができますように。
父なる神、主、聖霊様が被造物である人間を真実の愛をもって取り扱って下さっていること、 そしてそのお苦しみがあってこそ私たちはあたらしく生まれ変わることができることを知 りました。その愛をさらに心に深く悟り、神の子どもとしてみ言葉を守り行い、罪と悪に打 ち勝つ者となることができますように切に祈り求めます。
