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Q & A

​こちらによく質問されることをまとめてみました。

Q

 

聖書を見るとイエス様が耕作に関する多くのたとえをされていますが、これにはどういう意味があるのですか?

A

 

聖書には多くのたとえがありますが、その中でも特に、地を耕して実と穀物を取り入れるたとえがたくさん出て来ます。たとえば、<マタイの福音書 13 章 >を見ると、イエス様は人の心を四つの畑にたとえておられます。人の心の畑の種類によって、神のことばという種がその心に蒔かれる時に、真理によって実る程度が違うことを説明されました。聖書のこのようなたとえで、神様は、この地上に人を造って人類の歴史を摂理のうちに導かれる過程が、まさに耕作のようだ、と教えてくださるのです。農夫が刈り入れるために地を耕すように、神様も農夫のように私たちを耕しておられるということです
 

Q

 

神様はなぜアダムを創造して、今日まで人間を耕作されているのでしょうか?

A

 

わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を超えた大いなることを、あなたに告げよう。 

                                                                                 エレミヤ33:3

 


このように神は神性と共に人性をもっておられます。神性とは、全知全能の創造主の力そのものであり、人性とは人の心を意味します。それで、神は宇宙万物を創造してつかさどられる一方、愛を分かち合う対象を願われたので、人間を創造して耕作されるのです。まことに神の心を理解して悟り、神を愛するまことの子どもを得るためです。
 

Q

 

天には神様に聞き従う多くの天使と天の軍勢がいますが、あえて人間を創造されたのは何故でしょうか?

A

 

神様は無条件に聞き従う天使たちとは別に、心からわき上がる愛で自由意志によって従う、まことの子どもたちを望まれたのです。それで、人に自由意志を与え、真理である神のことばを教えて、まことの子どもになるまで、寛容を尽くして待っておられるのです。

 

Q

 

人間耕作をされる神様のおこころは?

A

 

「【主】は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になった。それで【主】は、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められた。」                           創世記6:5-6


 神は全知全能なので、世界の始まる前からすでにすべてのことを知っておられました。人が不従順の罪を犯して堕落するので、人を造ったことを悔やみ、心を痛めることを知っておられましたが、愛を分かち合うまことの子どもがでてくることも知っておられるので、耐え忍び期待しながら喜んで人間を耕作されているのです。
 

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